
こんばんは! 横浜湘南の結婚相談所ラッキーエンジェル婚活カウンセラーの竹谷信枝です(^^♪「放血神経締め」って聞いたことありますか?
私は先日初めて知りました。
知り合いのお勧めである中華料理屋さんに行ったところ、料理のメニューのところに「放血神経締め」と書いてあり、なんだろうと思ってきいたところ、魚の締め方とのお話でした。
魚の締め方としては「活け締め」と「神経締め」などがあります。
「活け締め」とは生きている魚を瞬殺することで、死後硬直を遅らせつつ鮮度も保つ方法で、脳を破壊する、脊髄を切断するなどの方法があります。
「神経締め」とは活け締めをした魚の中枢神経にワイヤーを通して神経を破壊し、さらに死後硬直を遅らせ鮮度を保つ処理方法です。
脳を破壊するだけの単純な活け締めよりも鮮度を保つ効果は高くなります。
そして「放血神経締め」とは脳を破壊したあとに、一番太い血管を一か所だけ切断して血を抜きます。
しっかり血が抜けたら今度は神経抜きをするという手順で、より鮮度を保つために手間をかけている締め方になります。
この日のメニューにあった「スジアラ」は血抜き作業に4~5時間かかったと話されていました。
つまりは美味しく食べるためにより鮮度を保つようにと手間をかけた締め方をしたお魚さんだったわけです。
そんな話を聞いて食べずに済むことはないですよね!(笑)
そんな手間をかけた魚ってどんなんなんだろう??
と好奇心を最大限にそそられ、スジアラの蒸し物を頼みました。
・・・美味しかったです(#^.^#)
身がぷりぷりでした!
魚そのものも美味しいし、味付けもとても良かったです。
でもその上に「手間をかけて締めている」という思い込み(?)があるのかもしれませんが、間違いなくぷりぷりでした!
私は釣りもしないし、生きてる魚を締めることもしないので全く知らない知識でしたが
なんかチョット勉強できてよかったな、と思いました( ^ω^ )
