
こんばんは! 横浜湘南の結婚相談所ラッキーエンジェル婚活カウンセラーの竹谷信枝です(^^♪
昔から「親の心子知らず」と言いますが、最近私は逆の方が強いように思います。
「子の心親知らず」です(笑)
昔、生活するために親が働いて働いて子供に構う時間がなかった時代、
そして生活のために子供を奉公に出さないといけないこともあった時代、
親の犠牲の上で子供に厳しくするからこそ成り立った言葉なのかなと思います。
親の栄光や親の人生の目的のために子供を輝かせるのは違うのではないかなーと思います。
「勉強ができるのはアナタのためだから」
「スポーツで輝くのはアナタのためだから」
「おしゃれにしてるのはアナタのためだから」
・・・それ本当にその子のためですか?
あるお母さんが「自分は高校を出てから髪を染めた。本当は中学から染めたかったけど我慢した」とだから子供には小学生のころから染めさせてあげる。
と言って、小学生から金髪にさせたそうです。
その子は周りの子から敬遠され、高校に入るころには信用できる女友達はいないと言っていました。
我が家にも2人の娘がいますが、話を聞いていると女子は小学生のころにできる女子の輪に対しそれぞれの想いを持ちつつ敏感に立ち位置を考えています。
自分にとってどうなのか、ここは言うことを聞いていた方が良いのか、それとも主張した方がよいのか・・・。
私が子供だったころとは格段に人間関係が難しくなっているように思います。
そんな中で自分の考えを試行錯誤しながら確立すべく戦っているのに、そこにハンデを与えただけのように思います。
「嫌だ」と言える子供ばかりではありません。
親が喜ぶならと期待に応えようとする子供の方が多いのではないかと思います。
親に心配かけたくないと親に人生を尊重する気持ちを持つ子供も多いと思います。
「子の心親知らず」になっていないか、改めて考えてみることも大事なのではと思うこのごろです。
