
こんばんは! ラッキーエンジェル婚活カウンセラーの竹谷信枝です(^^♪
保険営業の経験からお伝えする保険がわかるシリーズ(ってとくにシリーズ化はしてませんが・・・・)
新入社員さんに多い話ですが「就職されたので保険はご自身で準備しましょう!」
と話しかけるとよく「親に聞いてみます」と答えられます。
そして親御さんに聞いてくると「掛け捨てでない保険がいいと言われました」とおっしゃる方がとても多かったです。
「貯蓄を兼ね備えた保険」確かに「掛け捨て」というのはもったいないと思ってしまう気持ちはわかります。
でもこれは内容をしっかりと理解しているなら良いのですが、
損をしないという理由だけだとあまりお勧めはしません
なぜかと言いますと「貯金」と「保険」は目的が違うからです。
一昔前の利率が良かった時代は貯金を保険を兼ね備えていてよかったんです。
利率が良いので、貯金部分に払っているお金が増えますので、結果的に保障を安い金額で持つことができました。
でも今はゼロ金利の時代です。
貯金をしようとしても増える金額はわずかです。
貯金は単純に利率で選択をするようにして、いくら払えばいくらになって戻るのか?を確認するのが一番わかりやすいです。
ここに保険も一緒に兼ね備えようとしても考え方は保障の金額が増えるだけなので、
例えば貯金に10,000円、保険に10,000円とすると毎月20,000円払うことになります。
この貯金部分の利率が良いならそれもアリですが、もし利率が全然良くないのなら
保険に10,000円だけ払って、貯金の10,000円は利率の良い貯金を探して入った方がわかりやすいです。
「保険」というのは「もし大きな病気をして収入がなくなり経済的に困る」ときなど万が一のために準備するものです。
そのリスクに対して払うお金なので、貯金と合わせることで払う保険料が増えて困るからと
保障に対する保険料を少なくして保障を下げてしまったら、万が一のときに受け取れるお金が少なくて保険に入っている意味がなくなってしまいます。
「掛け捨て」がいけないのではなく、必要以上の大きな保障に対して掛け捨てをするのはもったいないのです。
必要な保障だけを準備するなら掛け捨てにして、貯金は貯金として利率を見て良いものに入るのが一番わかりやすく、いつの間にか損をしていたということはなくなると思います。
保険の加入を考える際は「なぜ保険に入るのか?」という目的を明確にしてから選ぶとわかりやすいです。
何となく加入しようとすると「とりあえず貯金もできるもの」になってしまい、
その結果「貯金も保険も半端」なものになってしまう可能性が出てきます。
もちろん絶対別にしないといけないわけではなく、死亡保障の終身保険のように
リスクは死んだときだけというなら貯金を兼ねた方が良いものもあるので
「目的」を明確にしてからご加入することをお勧めします!
