
こんばんは! 横浜湘南の結婚相談所ラッキーエンジェル婚活カウンセラーの竹谷信枝です(^^♪
婚活に必要なスキルとして「コミュニケーション能力」があります。
生活の中で職場が同じだったり
共通の趣味で知り合ったり、
友達仲間と一緒に過ごすことが多かったりと
特に意識をしなくても自分をわかってもらえる、相手がわかる環境であればわざわざコミュニケーション能力が必要ということはありません。
しかし婚活は違います。
初対面の場で、それも多くは1~2時間のうちにコミュニケーションを取らないと次のチャンスまでたどり着けません。
普段は苦手であっても、その場だけは努力してコミュニケーションする必要があるのです。
コミュニケーション能力とは次の4つの力を総合して計ります。
①聴く力
②説明する力
③質問する力
④協調性
実はここに「感じる力」があるとコミュニケーション能力はさらに高い評価を得ることになりますがそれは努力というよりも、個性の部分なので計ることはしません。
まずは①聴く力ですが、これは勘違いしやすいのが「聴く」ではなく「聞く」になっている人です。
自分は聞いていると言いますが、耳に聞こえているだけで、言葉の意味を理解できていません。
人は言葉の伝達力は7%という話もあるくらい、聴覚や視覚での理解の方が影響力があります。
しっかりと相手をみて「聴く」ことが大切です。
次に②説明する力です。
③質問する力とも共通することでもありますが「自分目線で話す」という人は実は伝わっていないことが多いです。
保険会社で新人育成の仕事をしているときによく「専門用語をできるだけつかわない」と教えました。
「保障」「日額」「給付要件」など、保険に携わる人は挨拶程度の言葉でも、お客様からすると耳慣れない言葉の羅列で何を言われているのかわかりません。
自分がわかっていることは人にもわかるはず、というような自分本位の会話はコミュニケーションを損ねてしまうことになりかねません。
日常の会話でもあることで、お見合いの席などで突然「ご家族状況は?」と聞いたとします。
聞いた方は何でもいいから話題を作らなきゃ、と思ったとしても聞かれた方は「いきなり家族?私よりも環境重視?」などと誤解を受けることもあります。
「落ち着いた雰囲気でいらっしゃいますね。もしかしたら長女ですか?」など少し前置きをつけることで質問に誤解がなくなったり、話題を持ちかけているのが伝わりやすくなります。
自分が意図がわかっているから良い、ではなく相手に伝わるように話すのが大事です。
最後に④協調性です。
これはお見合いの席などではあまり表面化することはないと思いますが、親戚付き合いや友達付き合いに対して「私そういうのキライなんです」と言い切ったとしたらやはり壁ととらえる人の方が多いです。
無理に付き合うべきとは言いませんが、「あまり得意ではないですが、努力します」くらいの協調性をアピールしておく方が印象は良いですよね。
4つの力をご紹介いたしましたが、完全に身につけなくても少し努力することで婚活の1歩めが楽になるかもしれないですよ!
