
こんばんは!神奈川横浜の無料で体験できる結婚相談所ラッキーエンジェルです!
結婚相談所を運営している中で、50代男性の婚活事情の現状に触れることも多いです。
そこで知りえた実情を書いてみようと思います。
結婚相談所に登録している方・していない方関係なく頂戴した話をもとにまとめています!
Contents
①50代男性のお見合い成立率
「結婚したらスゴかった」(新潮社刊)などの著作で有名なライターの石神賢介さんが、50才で結婚相談所に入会し約9ヶ月間の間に193名にお見合いを申込み、OKをもらえたのがたった3名だったという話があります。
50才のお見合い成立率はわずか1.5%という現実です。
ひと月のお見合い申込数が平均で21人でOKがゼロの月もあるという話は50才だけではありません。
実際のところ、40代であっても条件によっては同じくらいの確率です。
石神さんのすごいところは9か月間平均21人に申込みをし続けたということです。
実際に活動している方はわかると思いますが、ひと月20人の申込みをして一人もOKしてもらえなかったとき、2ヶ月続くと心が折れます。
3か月間、20人に申込み続けるだけでもなかなか大変です。
しかし、そのくらい頑張らないとお見合いさえ成立しないというのが実情ということです。
②50代男性が断られる理由
ではなぜここまでお見合いが成立しないのか?
理由をまとめてみました。
理由① ひとまわり以上年下の女性に申し込む
実際にひと回り以上年下の女性がいいと希望される方はとても多いです。
一度も結婚したことがなく、子供が欲しいという気持ちもあってそうおっしゃる気持ちはわかります。
しかし現実は50歳で年収2000万円以上あったとしても「生まれた子供が10才になる前に60才になる」と冷静に考えるのが女性。
一緒に子育てをする、子供の親として参観日に行く、などをイメージしたときに「無理」と思います。
子供を作る結婚ではなく、二人で老後を楽しむ結婚をイメージすることが大切です。
ひと回り以上年下ではなく、少し年上でも良いくらいの気持ちでないとお見合いすらできないと思ってください。
理由② 年収が低い
若いうちは女性も「共働きで頑張ろう」という気持ちを持っている方も多くいますが、50歳くらいになってくると、働ける環境も難しくなってきます。
実際50代女性が男性からお見合い申し込みがあったとしても「この方、60才以降は年金生活ですよね」と、いくら安定した企業にお勤めであっても老後の収入イメージでお断りされることがあります。
せめて現役時代にそれなりの年収があり、貯蓄をされているなどの安心がないと
「年収300万円、契約社員」となるとお見合いの承諾率はかなり低いです。
理由③ 自宅があり親が同居している
50代ということは親は70代後半~80代です。
65歳以上の認知症率が激増している今の時代、自宅があって親か一緒に住んでいてそこに一緒に住んでください、というのは「親の介護をしてください」ということになります。
親の介護費用などの準備があり、万が一介護状態になったときはどのように対処するかなども考えて話し合える状態にしておかないといけません。
現実的な女性とは違い、男性は「自分の親は介護状態にはならない」とタカをくくっている傾向があります。
考えたくない気持ちはわかりますが、万が一に目をそむけているような方と一緒に暮らすのは難しいと考える女性が多くても仕方のないことです。
これからは「家余り」の時代が来ます。
家があるからいいと思っていたのは昔の話だということを認識しましょう。
③50代男性が気づいていない勘違い
それなりに仕事をしっかりされてきた方は特に多いのが「立ててもらってきた」ということです。
女性は職場でむやみに男性にたてつくことはしません。
円満に快適な職場作りをしようと心掛けるため、男性を立てておく方が良いと思うからです。
職場で若い女性社員と会話を弾ませてきた、飲み屋のお姉さんにはよく誘われたなど「自分は若い女性相手でも受け入れられる」と思っている方も意外と多いのですが、それはすべて「営業」です。
女性が本音をさらけ出すのは家だけだと思った方が良いです。
友達関係でも「円満」を第一としています。
男性は社会性を社会の中の位置づけ、地位などで計りますが、女性は円満こそが社会性です。
結婚を意識した場合は「本音を言える相手」でないと無理なので、素の自分を見られると思ってください。
気をつかってもらって話ができていたはずが、全然会話が弾まない。
これは相手が悪いんだ、この人とは話が合わないんだ、・・・ではなく会話ができない自分がいるというのが正解です。
長い社会人生活の中で家庭を持たなかった男性にありがちなこの落とし穴。
しっかりと自分の有様を見つめなおす必要があります。
なかなか厳しいことばかり書いてきましたが、残念ながら実情はこのようなものです。
では、どうすれば結婚できるのか?
一人ひとり違うとは思いますが、共通して言えることは・・・
①長期間の婚活を覚悟しながらあきらめないこと。
②女性の話を聞けるようになること。
この2つを心にとめておくことです。
あきらめないで頑張りましょう!!
