
こんばんは。横浜の結婚相談所ラッキーエンジェルです。
あるサイトのコラムで「口喧嘩の量は幸せを下げる」という内容のものを読みました。
アメリカの心理学者の研究で、「結婚の満足度は、性行為の回数から口げんかの数を引いた数字によって求められる」と発表した人がいるそうです。
ただ別のところでは「喧嘩をしない夫婦は危険」と言われています。
どっちなのでしょうか??
口喧嘩が幸せを下げる根拠としては「ハラハラドキドキ、刺激的な恋を楽しませてくれる相手は、『恋人』としては魅力的です。ただ、結婚相手として考えた時、この『刺激』が口げんかにつながり、幸福度を下げてしまう可能性もあります。」ということで、意見を言い合うというよりは、もう少し不満をぶつけるという内容になっているようです。
不満というのはこの文章からすると「浮気」などになるのでしょうか。
浮気の回数と喧嘩の量は確かに比例すると思いますが、それは幸せ度を測る喧嘩とは意味が違います。
幸せ度を測る喧嘩というのはどのようなものがあるのでしょうか。
①とことん話し合いたいタイプ
2人の間でトラブルが起きたときに、その問題については話し合うかどうかです。
問題はその日のうちに解決すべき!という夫婦は結構います。
でも、とにかく結論が出るまで、朝までだって話し合うというタイプの人と、
波風が立つのが嫌でとにかく自分が謝って速く喧嘩を収束させたいタイプの人とでは、うまく噛みあいません。
②口をきかないタイプ
怒ると何日も(ひどい人は何カ月も)口を利かないという人もいます。
何が原因かわからないので問題を解決しようもないのですが、決して自分から問題を提示することなく、「自分の胸に手を当てて聞け!」とばかりに黙り続けます。
ケンカをしている状態ではありますが、冷戦です。
ただ人によっては、「怒りが収まるまで放っておけばいいか」と気にすることもなく過ごせるのかもしれません。
③怒鳴り合いをするタイプ
怒鳴るタイプの人は、ある一定のラインまで怒りが到達すれば怒鳴ります。
怒鳴る人が周りにたくさんいる環境で生きてきた人は、大きな声で怒鳴られてもやり過ごせますが、怒鳴られることに慣れていない人は、ケンカの内容ではなく怒鳴られることで恐怖感でいっぱいになってしまいます。
怒鳴ることはおすすめできませんが、双方が対等に怒鳴ることができ、怒鳴り合った結果スッキリするのであれば、それはそれでアリ。
相性がよいということになります。
などなど・・・
喧嘩の仕方はたくさんありますし、スッキリする人も、ストレスをためる原因になる人もいます。
例えば③のように怒鳴られることだけは耐えられない、という人が怒鳴る相手と結婚すれば幸せ度は当然下がります。
しかし自分も一緒に怒鳴りたい人は、お互いでスッキリして幸せ度は上がります。
一概に「口げんかの量は幸せ度を下げる」ということではないと思います。
不満や疑問は一人で抱えるのではなく、お互いのストレスを減らせるようにどんなケンカが自分たちには向いているのかを、仲が良い状態のときに話し合えると良いのではないでしょうか(^^♪
