
こんばんは、横浜の無料結婚相談所ラッキーエンジェルです。
結婚のメリット・デメリットは考えますよね。
友人の独身を満喫している女性が「結婚して自由がなくなるのには耐えられない」と言っていました。
そう言いつつも、働いている間はいいけど退職して老後一人だったら寂しいのかな~?なんてつぶやいてもいました。
私もそれは同感で、老後寂しくなりたくない!と強く思っているわけではありませんが、寂しいと思うのだろうか??と自分がどう感じるかがわからなくて不安になるときはあります。
人生は一度きりですから、何を選べば良いのかわからないこともたくさんあります。
その中でも「結婚」というのはとても迷うものですよね。
何度か書いているのですが、私は「メリット・デメリット」を計って選択するのは良くないと思っています。
想像と違うことしか起きないと言ってもいいくらい、自分の感情すらも思っていたのと違うということが多いですから。
ただ、何かを選択するときの基準として想像できることは知っておくことも必要です。
そのために少しわかる範囲で失うものと得るものを書き出してみたいと思います。
〈失うもの〉
①自由な時間
朝起きて出勤し、仕事を終えた後までの時間も、誰に許可を得ることなく自分で何をしてもよかったものが配偶者に聞かないといけなくなる。
時間を自分だけのものとはできなくなるということになるので、窮屈な気持ちになることはあります。
休日の予定は当然自分の好きに使えたものが「今度の休日どうする?」が当たり前になるので、人によっては「なぜ自分の時間を使うのに許可が必要なんだろう?」と思う瞬間があったりもします。
②許可なく使えるお金
お互いが仕事をしていて、子供を作らず、同棲に近い形での結婚ならそれほど影響はないかもしれません。
それ以外は「2人のお金」「家族のお金」になっていくので、特に大きい買い物などは勝手に買うとケンカの元になります。
③異性の友達
ケンカの元になりますからね。
これも仕方がないと思います。
(得るもの)
①心の安定
何をしても独り・・・という孤独感はなくなります。
家に帰っても人がいるという安心感であったり、家族という強い味方がいるという気持ちは仕事などへの集中力にもつながります。
男性なら働くことへの充実感や、女性なら自分の確固たる役割をもつ満足感などにより不安になることが少なくなります。
②家族
結婚は「家族になろうよ」ですからね(笑)
社会的地位としても「相続権」という家族にしか与えられない権利を得ることになります。
血縁以外で家族になるというのは、結婚か養子しかありません。
手術の許可も基本的には家族しか行えません。
家族という社会的地位はそれなりに大きなものだと思います。
③孤独不安の解放
自由と引き換えに得られるものという感覚ではあります。
友達同士で「歳とってお互い独りだったら一緒に住もう」というような約束をしたとしても、それはそのときにならないとわからないものです。
でも結婚すると、一緒に歳をとってその先に一緒にいることが見えることになります。
その見える安心感は孤独への不安を解消するものなので、そこは友達同士の約束とは全く違うものです。
自分にとって大切なものはそれぞれ違います。
そして失うものも得るものも、全部ではありません。
自由な時間が今よりも減ったとしてもなくなるわけでもなく、結婚したからといっていつもいつも心が安定するわけでもありません。
あくまでも割合が変わるだけです。
私は個人的には何事も1人よりは2人の方が良いと思っているタイプです。
美味しい物を食べるときも1人より2人の方が美味しいと感じるし、
嫌なことも1人でするよりは2人だと乗り切ることができるし、
その代わり意見や感覚の違いでイライラすることもあるかもしれませんが、
それもまた許容であったり、逆に受け入れてもらえることの感謝であったりと、
相手がいることで得られる感情もあります。
昔から言われるように「人はひとりでは生きていけない」ということだと思うので、もし結婚を選択できる立場にいるのであれば、私は積極的に相手を探すことをオススメします。
探したけど見つからなかったと探さなかったでは大きく違います。
失うものにしがみつくのではなく、得るものに期待をして行動してみてはいかがでしょうか(*^^*)
