
こんばんは、横浜の結婚相談所ラッキーエンジェルです。
東京で生まれたものの、ほとんど大阪で育った私はお好み焼、タコ焼きが日常的にある環境でした。
そのため娘にもんじゃ焼きと何が違うのか?と聞かれたとき、違いがわからないことにビックリしたのですが、意外と知らない人も多いと気づいたので、解説したいと思います。
「お好み焼き」と「もんじゃ焼き」、どちらも水(もしくはだし汁)と小麦後で作った生地を焼く粉ものの鉄板焼き料理です。
「お好み焼き」には「大阪風」と「広島風」があります。
「大阪風」は生地に具材を混ぜてから焼く「混ぜ焼き」で、すった山芋を入れてふっくらと厚みを持たせて仕上げます。
「広島風」は生地をひいてからその上に具材を重ねていく「重ね焼き」で、ある程度重なったところでひっくり返し、最初にひいた薄い生地で上から押さえて蒸し焼きにするのが特徴です。
重ねて山盛りになった大量の具材が平べったくなっていく様子を見ているのも楽しみのひとつです。
「もんじゃ焼き」は東京の月島が発祥とされていて下町の食べ物です。
大阪に住んでいるとき、お好み焼きともんじゃ焼きが並べて話されることに対し、全然違うものだし、比べられたくねー!くらい思っていましたが、今となっては区別がつかなくても当然だと思っています(笑)
何が違うかというと生地の水分量です。
ほとんど固まることなく薄い生地に野菜が混ざってるもので、生地にウスターソースを混ぜて作るので、焼き上がりにソースやマヨネーズをかけて食べるお好み焼きとは食べ方も全然違います。
作り方は最初に具材を炒めて、ドーナツ状にして土手を作り、真ん中に生地(出し汁)を流し込みます。
ぐつぐつしてきたら、具材と生地を混ぜて薄く広げたら完成です。
食べ方は「お好み焼き」はお箸で食べるのに対して「もんじゃ焼き」は「はがし」と言われる小さなヘラを使い、一口分を取り、それを鉄板に押し付けてそのまま直接食べます。
熱いので注意しながらちまちまと食べる感じが楽しいです。
そんなことを書いていますが、実は私も最近ものすごく久しぶりにもんじゃ焼きを食べました。
お好み焼きは時々作るのですが、家でもんじゃ焼きをしたこともないので、娘が「もんじゃ焼きを食べてみたい」と言い出したのをキッカケで食べることになりました。
鉄板を囲んで、注文すると具材が来て自分たちで焼くのですが、全然作り方がわからなかったです(笑)
結局私は食べる専門で、全部作ってもらいました。
お好み焼きや、もんじゃ焼きを次々に焼きながら食べて思ったことは、みんなでわいわいと焼くのが楽しいです。
味だけで言うと、お好み焼きやもんじゃ焼きは焼き方が違うものの、材料は似たようなものなので、ものすごく違う料理でもなく、あまり興味がない人が区別がつかないということがよく理解できました(笑)
たこ焼きも含め、粉もの料理はぜひみんなで鉄板を囲んで楽しむことをオススメします(*^^*)
