
こんにちは。
横浜の結婚相談所ラッキーエンジェル 小川 です。
ラッキーエンジェルではお見合いが終わった後は感想をもらっています。
その際、会計時の割り勘について話が出てきます。
お見合い時のお茶代は男性がお支払いするのが「暗黙のルール」です。
僕も業界としての暗黙のルールなので男性会員にはお伝えしています。
ただ、相手相談室が相手会員に明確に伝えていないところもあります。
うちの女性会員(仮名:カナさん)さんの実例をご紹介しますね。
カナさん「お見合い終わりました。良い人でした!」
小川「お疲れ様でした!どういうところが良かったですか?」
カナさん「とても優しくて、人柄の良さがあふれていました。ただ気になる点が・・」
小川「どうしました?」
カナさん「お茶代が割り勘だったんです。別におごってほしい!ってわけじゃないので、嫌悪感があるわけではないのですが今までお見合いをしてきて割り勘請求されたのが初めてだったので・・」
こんなやり取りがたまーに起こります笑
お気持ちは分かります。
「割り勘にされたことで、私に興味がないのかな?」とか思ったりしますからね。
社会人であればデートなら男性が多めに払ったり、全額払ったりすることは多いですよね。
結婚相談所に来られる方はほとんどが社会人なので、尚更感じるかもしれません。
ただ、男性の中には「結婚相談所という環境だからこそ、割り勘なのかな?」と思ってそれが当たり前の方もいます。
これは相談室から「お茶代金は男性持ちだからね!」と言われていないケースですね。
勿論純粋に「払いたくなかっただけ」なこともあるとは思いますが。
さて、ここで話を戻すのですが、「お茶代を割り勘請求されたことって本当に重要ですか?」という点です。
結婚相談所のお見合いは「結婚相手」を探す場です。
この人は結婚したとしたら、幸せな結婚生活を送れるのだろうか?
その判断をするためにお見合いをしているわけですね。
会計をするまでは好印象だったのに、なぜか
割り勘請求されたから、今までの好印象がナシになってしまう方が多いです。
結婚相談所のお見合い時のお茶代を割り勘をする男性が
「ただ払いたくなかっただけ」
なのか
「普段は女性の分を出してるけど、結婚相談所のお見合いだから」
なのかは本人にしか分かりません。
その本心が分からないのに、好印象だったのを一方的にマイナスにする必要はないですよね?
この心理の裏側には、あなたは相手のことを「減点方式」で判断しているからかもしれません。
結婚相談所で婚活している時点でお互いが「対等」なはずです。
それなのに「減点方式」で判断するのは少しズレていると僕は思います。
誰しもが長所短所があります。結婚はどちらも受容していることで成り立っています
割り勘を請求した意図が明確でない状態で減点するのではなく、
この人と結婚したら幸せになれるか?という本質をみて婚活をするほうが、いい相手が見つかりやすいです。
会計の時にも本音が見える!!!
という方もいるとは思いますが、その考え方が減点方式です。
逆を言えば、相手が全額奢ってくれたらあなたはプラスのイメージで捉えますか?
多分プラマイ0だと思います。
上がり目はないけど、下がることはある。
これは減点方式の考え方かもしれません。
割り勘にした理由が「あなたに興味がないから」であれば、交際には発展しません。
それならそれでいいじゃないですか。でも割り勘だけが理由でこちらからお断りの連絡をするのは目的を見失っています。
視点を少し変えてみましょう。
結婚したら財布が一緒になると考えたらどうでしょうか?
ここで割り勘する人なら、結婚後も変な女性にお金を使わず浪費しないかもしれない!
だとしたら、この人と結婚したら将来的にはプラスとは思いませんか?
このように「減点方式」ではなく「加点方式」で相手をみてあげると、全てにおいてうまくいくようになりますよ!
ポジティブに捉えて婚活を前向きに頑張っていきましょうね(^^)/
